環境によっては個人の努力の範疇を超えて争いに巻き込まれてしまうことはよくある。
そのような環境にうまく対応するにはどうしたらよいのだろうか？
世界の国々を調べれば調べるほど解決すべき課題がほとんど解決されないままになっていることに気づく。
しかしながら気づいただけでなにか変わるのだろうか。
疑問を抱きながらもまずは『知ること』を目標に進めていこう。
128.4万平方キロメートル（日本の約3.4倍）
約1,359万人（2014年，世銀）
ンジャメナ（N’Djamena）
サラ，チャド・アラブ，マヨ・ケビ，カネム・ボルヌ等
仏語，アラビア語（共に公用語）
イスラム教（54％），カトリック（20％），プロテスタント（14％）他
農業（綿花），牧畜業，原油生産
139.2億ドル（2014年，世銀）
980ドル（2014年，世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/chad/
今自分が過ごしている当たり前の暮らしが
ところ変わればすごく恵まれている暮らしだったりする。
今ある暮らしが実は過去の人々の努力によって生み出されたものだったりする。
そんなことに気づいたら自分もなにか未来に向かって何かをしたいと思うようになった。
具体的にはまだ行動に移せてはいないけど、いずれ必ず・・・。
そんな思いを抱きつつ、世界を調べるシリーズ第27回目は『南スーダン』。
64万平方キロメートル（日本の約1.7倍）
1,191万人（2014年）
ジュバ
ディンカ族，シルク族，ヌエル族，他多数
英語（公用語），その他部族語多数
キリスト教，伝統宗教
27％
原油，農業，林業，畜産業，漁業
132億ドル程度（2014年 世銀）
970ドル（2014年 南スーダン統計局）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_sudan/
恥ずかしながらここ最近投稿し続けている世界を調べるシリーズで
取り上げている国々はこれまで知らなかった国が多い。
より正確に言うと知らない言うよりも興味を持ってこなかったというのが正しい。
世界旅行をしたいと言いながらもその実は世界旅行をしている自分の姿を想像して
そこにあこがれを持っていたんじゃなかろうかと自省してみたり。。。
しかしながらはじめのきっかけはどうあれ何かしらと世界を調べていくことで
世界に目が向くようになったのは事実。
そんなこんなの第26回は昔よく見たゾマホンさんの出身国『ベナン』。
112,622平方キロメートル（日本の約3分の1）
1,060万人（2014年、世銀）
ポルトノボ（Porto-Novo）
フォン、ヨルバ（南部）、アジャ（モノ、クフォ川流域）、バリタ、プール（北部）、ソンバ（アタコラ山地、トーゴ間）等46部族
フランス語（公用語）
伝統的宗教（65％）、キリスト教（20％）、イスラム教（15％）
農業（綿花、パームオイル）、サービス業（港湾業）
95.75億米ドル（2014年、世銀）
890米ドル（2014年、世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/benin/
人口80万人弱を日本に当てはめると徳島県規模。
それぐらいの人口で一つの国となっているコモロ。
シーラカンスはこの国周辺で生息している模様。
2,236平方キロメートル（ほぼ東京都大、仏領マイヨット島を除くと1,862平方キロメートル）
約78.8万人（2015年、世銀）
モロニ（Moroni）
バントウ系黒人を主流にアラブ系、マダガスカル系、インド系等
フランス語・アラビア語（公用語）、コモロ語（スワヒリ語に近い）
イスラム教
バニラ、丁字、イラン・イラン（精油）
5億8,900万米ドル（2015年）
737米ドル（2015年）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/comoros/
ハイチを調べると上位に上がってくるのがおよそ6年前の大型地震。
最近では大型ハリケーンのマシューによる被害が報道されている。
ハイチの人口はおよそ1,000万人。そのうち150万人近くが緊急援助が必要とされている模様。
割合で言うとおよそ15%。100人に15人。
15%と言う数字を日本人口に当てはめてみると2,000万人弱といったところだろうか。
となると東京都の全住民よりも多いくらいの人々が援助を必要としているようなイメージ。
天災にはどうやって向き合って行けばいいんだろうか。。。
27,750平方キロメートル（北海道の約1／3程度の面積）（2014年 世銀）
1,057万人（2014年 世銀）
ポルトープランス
アフリカ系（約9割）、その他混血
フランス語、クレオール語（共に公用語）
キリスト教（カトリック、プロテスタント等）、ブードゥー教等
農業（米、コーヒー豆、砂糖、バナナ、カカオ、マンゴー、トウモロコシ）、軽工業（繊維製品、軽電気、機械組立）
86億5,100万米ドル（2014年 世銀）
820米ドル（2014年 世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/haiti/
シエラレオネと聞いて思い出すのはブラッド・ダイヤモンドという名の映画。
あの映画を見て以来ダイヤモンドと聞くとシエラレオネのことが目に浮かぶ。。。
とは言うものところシエラレオネについて深く知っているわけではない。
シエラレオネだけでなく、世界についても浅くしか知らない。
知らない世界がどれだけあるのか知らない。
しかしながらこうしてブログで世界を調べるシリーズを投稿し続けていると
前より多少は世界に詳しくなって来た気がする。
そんなこんなの第23回はシエラレオネ。
71,740平方キロメートル（日本の約5分の1）
632万人（2014年、世銀）
フリータウン（Freetown）
テムネ族、メンデ族、リンパ族、クレオール（黒人と白人との混血）等
英語（公用語）、クリオ語、メンデ語、テムネ語他
イスラム教60％、キリスト教10％、アニミズム信仰30％
鉱業（ダイヤモンド等）、農業（コーヒー、ココア）
約49億米ドル（2014年、世銀）
710ドル（2014年、世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_leone/
北朝鮮を超えて「報道の自由のない国」ランキング1位という不名誉が
真っ先に挙げられてしまうエリトリア。
そんなこともあいまってか自分の能力ではあんまり情報が見つけられず。。。
11.76万平方キロメートル（北海道と九州とを併せた広さとほぼ同じ）
511万人（2014年：世銀）
人口増加率2.2％（2014年：世銀）
アスマラ
ティグライ、アファール族など9民族
ティグリニャ語、アラビア語、諸民族語
キリスト教、イスラム教他
5月24日 独立記念日
（農）根菜類、ソルガム、豆類、大麦、小麦
（工鉱）金、大理石
34.7億ドル（2014年：世銀）
680米ドル（2014年：世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eritrea/
自らの居住地から追い出される気持ちはどんなだろう？
ときに観光業の裏側にこのような現実もあるのかと考えさせられる映像。
24.1万平方キロメートル（ほぼ本州大）（陸地面積19.7万平方キロメートル）
3,778万人（2014年，世銀）
カンパラ
バガンダ族，ランゴ族，アチョリ族等
英語，スワヒリ語，ルガンダ語
キリスト教（6割），伝統宗教（3割），イスラム教（1割）
農林水産：GDPの約22％
製造・建設等：GDPの約26％
サービス：GDPの約47％
253億米ドル（2014年，世銀）
670米ドル（2014年，世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uganda/
お隣のマリと同様この国でも金（Gold）が収入源となっている人々が多い模様。
命懸けで採掘されたものだと知ったら金を見る目が変わったりするのかな。
274,200平方キロメートル（日本の約70％）
1,759万人（2014年、世銀）
ワガドゥグー（Ouagadougou）
モシ族、グルマンチェ族、ヤルセ族、グルーシ族、ボボ族等
フランス語（公用語）、モシ語、ディウラ語、グルマンチェ語
伝統的宗教57％、イスラム教31％、キリスト教12％
農業（粟、とうもろこし、タロイモ、綿及び牧畜）
125.40億米ドル（2014年 世銀）
700米ドル（2014年 世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/burkina/
↓の映像によるとマリでは1400万人のうち100万人が金を掘るとか。
金1グラムが27ユーロで売れるとなるとドル換算でおよそ30ドルだ。
すなわちマリでは2週間に1回の割合で金1グラムを発見出来ると
国民一人あたりのGNIと等しい位の稼ぎとなる。
実際はどれくらいの頻度で採掘できるものなんだろう・・・？
124万平方キロメートル（日本の約3.3倍）
1,530万人（2013年，世銀）
バマコ
バンバラ，プル，マリンケ，トゥアレグ等23以上
フランス語（公用語），バンバラ語等
イスラム教（80％），伝統的宗教，キリスト教
9月22日（独立記念日）
農業（綿花，米，ミレット，ソルガム），畜産，鉱業（金）
102.2億ドル（2013年，世銀）
670ドル（2013年，世銀）
＜参考サイト＞
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mali/